データについて
Bravoprodigy CNCを利用するにあたってPCで様々なデータを編集・作成・引用します。
そのデータには次の物があります。
①CAD/CAMソフトの編集データ
AspireやVCarve、Fusion360などのソフトで作成、編集したデータです。
拡張子は*.crv*crv3d*.ez*.editで保存されています。
Gコードの内容を変更する場合にこのデータがないと変更・更新できませんので
保存場所と保存時にきちんと名前をつけ整理整頓を心がけることを推奨します。
②Gコード
Gコードは機械を動かすために必要となるデータです。
Bravoprodigy CNCで使用する場合、拡張子は*.tap又は*.bpで出力する必要があります。
工具の動かし方を数値に表して機械に指令しているので弊社では「工具経路」とも言っています。
Windowsのメモ帳で開くとX,Y,Zの座標位置や送り速度、スピンドルの回転速度などが数値で見て取れます。
また機械の制御ソフトBravoprodigy CNCのUI左上の数値がこの数値となります。
使用する工具名は数値として出てこないのでGコードとして出力する際に工具名を入れて出力・保存すると便利です。
③引用データ
他の製図ソフトやモデリングソフトで作成したデータです。
弊社でサポートしているAspireやVCarveにインポートして使用可能です
別のソフトで下記拡張子にエクスポートすることができれば引用可能です。
ベクトルデータ:*.dxf ; *.dwg ; *.eps ; *.ai* ; .pdf ; *.skp ; *.svgなど
画像データ:*.jpg ; *.jpeg ; *.bmp ; *.gif ; *.png ; など
3Dデータ:*.stl ; *.obj ; *.3dmなど
複数の製品を製作する場合は上記①②③を一つのフォルダにまとめて保存すると便利です。